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【新刊案内】渋谷敦志写真集『今日という日を摘み取れ』を刊行します

最終更新: 4月23日





サウダージ・ブックスより、渋谷敦志写真集『今日という日を摘み取れ』を刊行します。本書は2020年11月25日(水)より、サウダージ・ブックスのオンライン・ショップおよび直接取引店で販売します(取次経由の書店・ネット書店への流通は予定していません)。


11月5日から開催される、渋谷敦志写真展「GO TO THE PEOPLES 人びとのただ中へ」会場のキヤノンギャラリーSで先行販売いたします。



今日という日を摘み取れ

渋谷敦志写真集

2020年11月3日 初版第一刷発行


著者 渋谷敦志

発行 サウダージ・ブックス


装丁・組版 納谷衣美

印刷・製本 株式会社イニュニック


仕様 A5判/320ページ/並製/モノクロ

定価 本体2800円+税



【内容紹介】


突然、降りかかった未知のウイルスによる感染症の世界的流行(パンデミック)という災禍が、人と人とを物理的にも精神的にも引き離すいまこそ、「ここではないどこか」へ臆さずに移動し、他でもない「あなた」と対面する営みを写真行為の出発点にすえなおし、意志を持って「人びとのただ中へ」と踏み込むことの意義を問い直したいと思う。

——渋谷敦志

「人と人とのあいだに分断する境界線を引くのではなく、共にいられる場所を開いていくことはできないだろうか——」。世界各地の紛争や飢餓や児童労働、災害の現場を取材し、どんなに困難な状況の中でも生きようとする人間の尊厳を撮影してきた写真家の集大成となる作品集。アフリカ、アジア、東日本大震災以後の福島、ヨーロッパの難民キャンプなどを旅しながら、人間を見つめ、人間から見つめ返されるまなざしの十字路の情景を記録した、約220点の写真と4編のエッセイを収録。


タイトルは、古代ローマの詩人ホラティウスの名言「今日という日を摘み取れ Carpe Diem」より。



【目次】


人びとのただ中へ 012


Ethiopia 014

Palestine 036

Osaka, Japan 046

China 056

Angola 070

Cambodia 094

Indonesia 112

East Timor 122


隔離の中の生 132


Brazil 140

Bangladesh 148

Thailand / Myanmar 160

Bangladesh 178

Nepal 184

Pakistan 198


まなざしの十字路 208


Fukushima, Japan 214

Somalia / Kenya / Ethiopia 226

Rwanda / Burundi 242

Uganda 252

South Africa 262

South Sudan / Uganda / Ethiopia / Kenya 270

Sudan 284

Nigeria 290

Greece 300


旅のスケッチ——2019.8—2020.9 311



【著者紹介】


渋谷敦志(しぶや・あつし)

1975年大阪生まれ。写真家。立命館大学産業社会学部、英国London College of Printing 卒業。高校生のときに一ノ瀬泰造の本に出会い、報道写真家を志す。大学在学中に1年間、ブラジルの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮りはじめる。大学卒業直後、ホームレス問題を取材したルポで国境なき医師団主催1999年MSF フォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカ、アジアへの取材をはじめる。著書に『まなざしが出会う場所へ——越境する写真家として生きる』(新泉社)、『回帰するブラジル』(瀬戸内人)、『希望のダンス——エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』(学研教育出版)。共著に『ファインダー越しの 3.11』(原書房)、『みんなたいせつ——世界人権宣言の絵本』(岩崎書店)などがある。JPS 展金賞、視点賞などを受賞。現在は「境界を生きる人びとを記録し、分断を越える想像力を鍛えること」をテーマに世界各地で撮影を続けている。



*本書に収録したエッセイは、『まなざしが出会う場所へ——越境する写真家として生きる』(新泉社、2019年)の内容と一部重複することをお断りします。




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