2018年11月1日(水)
・
創刊号である2018年11月号より、詩のリレー連載「食べることは歌うこと」をはじめます。畑を耕す人、パンを焼く人、ハーブを育てる人、カフェを営む人。ローカルで生活を営み、広い意味で「食」にかかわる仕事をする人に、「食べること」をテーマにして詩のことばを寄せていただきます。
味わうことも、ことばを話すことも、同じ「舌」においてなされます。食べものが育む体からまっすぐ生まれる「ことばの滋味」を味わい、食べることを抜きにできない暮らしや人生に思いをはせる。そんな時間を共有したいと願って、この連載を企画しました。
記念すべき第1回にご登場いただくのは、料理家のどいちなつさんです。
「離陸と着陸のあいだで 旅本読書記録」は、ベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』の共著者で、ライターの神田桂一さんの連載。バックパッカーでもある神田さんが、おすすめの「旅の本」を毎月1冊、紹介します。
「Walkabout」では、サウダージ・ブックス代表でライターの浅野佳代が、ここ数年の旅とヴィパッサナー瞑想の実践を通じて学んできたブッダの教え、自然の摂理をテーマにしたエッセイを連載します。また今回は特別寄稿として、『アルフレッド・アルテアーガ+高良勉 詩選』の「あとがきにかえて」(浅野佳代)を再録します。
「Our Poetry」では、編集人のアサノタカオが、これまでに出会った世界各地の詩や詩人たちのことを連載します。
表紙のイラストは、画家のnakabanさんの作品。「コップ」の絵のシリーズを、月替わりで寄せていただきます。(アサノタカオ)
Comments