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今月の風の声

最終更新: 2019年10月5日

2019年10月2日(水)



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明日を生きる者よ、このすべてを受け継ぎなさい。

霧の風景はそう私たちに告げる。

私たちは、光を求めてゆく霧の子供なのである。

——今福龍太 人類学者・批評家




2019年10月号をお届けします。


前号に引き続き、流浪の詩人シュテファン・バチウ(Ștefan Baciu, 1918–1993)を紹介します。その足跡を追って、ルーマニアからスイス、ハワイへと旅を続ける研究者・阪本佳郎さんの詩の連載の第4回を掲載します。


そして、人類学者・批評家の今福龍太先生の長編詩「もし私が今日「MELE」を編むのなら……」も一挙掲載。2019年1月6日、京都で開催された集い「黙示の時代の詩魂——シュテファン・バチウ生誕百年によせて」のなかで発表・朗読された作品です。


編集者・ライターの太田明日香さんの「Hello folks」は、2年間のカナダ滞在経験をめぐる詩とエッセイの連載。第10回のテーマは「海を越えて。アリスというひとりの女性を通して日系カナダ人の歴史と記憶を語ります。


特別寄稿は、写真家・宮脇慎太郎さんの「ローカル・トライブ(後編)」。新泉社より近刊予定の著者のノンフィクション『ローカル・トライブ』に収録予定の序章を、2回にわけて紹介します。



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ここでお知らせです。


サウダージ・ブックスより、宮脇慎太郎写真集『霧の子供たち』を刊行します。11月上旬より、サウダージ・ブックスのウェブサイトおよび直接取引店で販売いたします(一般書店・ネット書店への流通は予定していません)。どうぞお楽しみに!



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2019年10月5日(土) 追記


佐々琢哉さんの「巡礼となりて」。高知県の四万十山暮らし、素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。第8回のテーマは「長月 帰宅」。旅から戻り、野とともにある暮らしをふたたび一から整えるときの気づき。


ライターの浅野佳代の連載「Walkabout」も更新しています。



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