「私には聞こえる」「国境ですら発明されていなかったんだ」(印卡)、「火のなかで―鄭南榕を偲ぶ」(楊智傑)
「アジアの群島詩人」を紹介する特集。台湾の詩人、印卡と楊智傑の作品を紹介します。 . 私には聞こえる 印卡 携帯が再び私の位置情報を特定してくれるのが聞こえる 低い屋根と、地球の磁場 前後や高低を問わず 一つの星座の幾何 PM 2.5 の汚染が越境する前から 私はここにいる...
「私には聞こえる」「国境ですら発明されていなかったんだ」(印卡)、「火のなかで―鄭南榕を偲ぶ」(楊智傑)
台湾新世代詩について(劉怡臻)
もうひとつ別の「南島」への旅 台湾ブヌン族の詩人サリランのヴィジョン(朱恵足)
「別れたあの時から 南十字座の下にある南島語」より(サリラン)